全国縦断地理空間情報活用促進セミナー2017 in 札幌
盛会にて終了


 地理空間情報活用促進セミナーの開催に当たり講師の皆様始め関係各位の御協力と185名に及ぶ皆様に参加いただき盛会の中執り行う事が出来ましたこと、主催者に代りお礼申上げます。
 研究会として名称変更後、全国第一弾のNPO本部主催の縦断セミナーを札幌で開催いたしましたので会員各位に報告いたします。

 縦断セミナーでの話題-1
平成19年地理空間情報活用推進基本法と平成28年官民データ活用推進基本法の施行
平成29年第3次地理空間情報活用推進基本計画、平成29年5月最先端IT国家創造宣言の中で官民データ活用推進基本計画が明示され政策戦略上ロードマップが示された。
IT国家創造宣言の中では国・都道府県・地方自治体・企業が持つ個人情報以外の情報を公開の対象と示した。
以上の説明と施策に関係して国土地理院地理空間情報管理官から地理院地図、基盤地図、タイルデータの現状と今後の施策が説明された。
日測協北海道技術センター長から準天頂衛星の運用開始を目前にしている事、新技術を活用した今後の成果品検定について説明があった。

 縦断セミナーでの話題-2
特別講演の「減災と北海道の気象」では近年特に予報で話題に成る局所豪雨のメカニズムと、予報士としての立場から多彩な話題提供があった。
会員報告「第57次南極地域観測隊報告」では報告者の研究目的の解説と越冬中の食事、仲間同志のコミュニケーションなど、長い越冬期間の楽しい話題の講話等があった。

 縦断セミナーでの話題-3
NPO技術委員長から技術委員会の活動報告がありました。
以下PDFを参照して下さい、尚セミナーの講演資料の必要な会員様は事務局に一報して下さい。

平成29年11月25日記
NPO法人全国G空間情報技術研究会
北海道支部 北海道G空間情報技術研究会
会 長  石 田 廣 幸
●パンフレット
●「全国縦断地理空間情報活用促進セミナー2017」in札幌
●NPO法人全国G空間情報技術研究会技術委員会との技術交流会